MBA受験における、成功した戦略と後悔

昨日は、某MBAホルダー向け転職エージェント?の主催するイベントに参加しておりました。

MBA後のキャリア形成のお話を伺える貴重な機会です。

 

そして今はその帰りですが、思ったことなどなどを書き連ねていこうと思います。

「これから受験するよ〜」って人や「MBA行きたいなー」と思っている人のために、大変恐縮ながら少しだけアドバイス差し上げようと思います。

 

 

やっていてよかった事(2つ)

MBA受験を準備する段階で、やっていてよかったなーと思う事が大きく2つあります。

 

①具体的な計画を立てた事

私は現在、社会人歴4年目にしてMBA留学直前ですが、計画自体は働き出すかどうか(つまり約3年前)から立てていました。

 

「年収がいくらで、毎月の貯金がいくらで年間これくらい貯まるから、資金はこれくらいあるかな?」とか、「ちょっとお金も足りないし飽きそうだから、1年制にしようかな?」とか、「国はどこに行こうかな?キャンパスビジットも行きべき?」「コンサルティングはしてもらったほうがいい?」とかとか、考えるべき事はいくらでもありますので、できる限り現実的に実行できそうなプランを立てました。

 

それでも、思い通りに貯金が貯まったかというと必ずしもそうでもなくて、多少ずれる事はあるし、意外とTOEFL,IELTSやGMAT,GREの点数が出ず、何度も受け直す事で資金が削られていきます。

 

その度に、計画の修正をかけたりという作業が必要になり、何度もメンタルが折れそうになりました。

 

②早く始めた事

特に英語を勉強するのは早いほうがいいと思います。

 

会社の方や社外の方で出会う人でも英語を勉強したいという人にたくさん出会いましたが、開始時期が遅くなればなるほど、実際に実行に移している人が減る傾向を肌で感じました。

これについては、あまりたくさん説明はいらないのではと思いますが、「年齢とともにエネルギーが減る事」「家族ができると時間がなくなる事」「年次が上がると仕事の負担が増える事」などがあげられると思います。

 

私は、オンライン英会話や英語ニュースを読む習慣を新卒の研修時につけたので、なんとか乗り切れたと思っていますが、これを2年目や3年目から始めろと言われると多分無理だったのではないかと思います。

(忙しい時は1日13時間とか14時間とか働いてましたから、英語学習する余裕なんてないですよね。笑)

 

 

 

やっときゃよかった事(1つ)

それでも、「あーやっときゃよかったな」と後悔している事もあります。

今は1つだけ挙げておきます。

 

 

 

奨学金に応募しまくらなかった事

MBAのスクールから奨学金は得てはいるものの、結局、日本国内の奨学金には1つしか応募しませんでした。

なぜそのような事になったかというと、奨学金の募集時期がMBA合格発表前に設定されているからです。

具体的にどのような奨学金があるのかはここでは述べませんが、いざMBAに合格してから「お金足りるかな?」となるのは、本当に大変です。実際私も正直な話、今年入学できるという確信がなかったために、「奨学金はまだいいか。受かってからでも行けるもんな」という浅はかな考えしかなく、つい先日まで資金調達に苦労しておりました。

 

幸いにも?このブログを読んでいる方には、ぜひ早期に「自分は来年入学する(はずだ)から、今から奨学金とろう!」と早め早めに動いて欲しいと思っています。

 

資金調達ができず、MBA入学を断念している例もありますので

ご利用は計画的に。

 

 

今回はこの辺で。